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会社の所在を確認する |
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会社名・経営者の氏名・住所・電話番号がきっちり明記されているか。また、その会社は実在するのかを確認しましょう。所在がはっきりしない会社であったり、電話番号もフリーダイアルや携帯電話のみといった場合は要注意です。
また、電話連絡が取れるからといって、その会社が実在すると思い込むのも危険です。悪徳業者の中には架空の会社を作り、電話代行業者と結託して電話対応させているところもあります。私達が電話して確認しているのは、電話代行業者の所在であって内職斡旋業者の所在ではない場合もあるのです。
そして、「お申し込みはFAXかハガキで」と称しているところも、この電話代行業者を利用している可能性が大です。電話代行業者も多くの悪徳業者の受付を掛け持っていると考えられますので、当然、電話対応に追われます。他の連絡手段を設けておけば対応業務が楽になる訳です。これも悪徳業者を見分けるポイントになります。 |
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募集広告の文句に気を付ける |
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悪徳内職業者の求人募集広告は、見るだけで怪しさが漂っているものばかりです。まず、宣伝文句ですが、いくつか例をあげてみます。
「ノルマなし!自宅で高収入可能!」「★楽して儲かるサイドビジネス★」
「SOHOであなたの夢が叶う!」「在宅で成功するチャンスです!限定50名様」「☆稼げる在宅ワーク!初心者でも大歓迎!☆」
など、まだまだたくさんあります。どうでしょうか?いかにも胡散臭いのが分かりますよね。
どの宣伝文句にも共通している、ある「隠された言葉」があります。それは「あなたに儲けさせてあげますよ!」ということです。じゃ、自分を儲けさせてくれる業者は、いったい何をして儲けているのか?と考えれば、この言葉に裏があることは明白ですよね。
「あんたに儲けさせるフリをして、俺があんたから儲けさせてもらうんだよ!」というのが業者の本音なのです。健全な内職斡旋業者の求人募集は、仕事を請け負ってもらえる人を探しているのであって「誰かを儲けさせる」というような文句は使いません。 |
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業務内容を確認する |
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内職斡旋業者を選ぶ場合、やはりその業務内容が気になりますよね。通常の募集広告であれば、「どんな職種を扱っていて、どんな作業をするのか」が説明されているべきです。また、仕事の流れや納品方法なども、電話をすれば詳しく教えてくれるはずです。仕事のことを理解しておいてもらわなければ、業者側も困りますからね。
でも、「高収入!」や「儲かる!」ばかりを強調していて、肝心の業務や作業内容が抜けているような斡旋業者の募集広告は間違いなく怪しいです。ヘタに電話をして確認しようものなら「カモが来た!」と思われ、逆に何を聞かれるかわかりません。危険です。 |
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報酬(賃金)について確認する |
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一番肝心な部分の話です。これも上記同様、通常の募集広告であれば、当然明記されているはずです。報酬額・受取日・受取方法などの必要事項は、業者に直接確認すれば明確に教えてくれるはずです。業者は内職者に報酬について説明する義務があります。
できれば、月にいくらになるのか、時給にすればいくらかを予め知ることができれば、内職選びをする際の参考になります。だからといって「収入50万円以上可能!」等といった広告に飛び付かないようにしましょう。まず、月収なのか年収なのかが不明です。
たとえ月収であったとしても、内職でこのような高額報酬はありえません。
平成13年に厚生労働省が発表した「家内労働調査結果」でも、平均月収は50,223円で、時給498円という結果が出ています。このことから、サラリーマンの平均月収を超えるような内職があるのは常識的に考えてもおかしいのです。ですから「高額報酬」を強調しているような業者は、極めて怪しいと思ってください。
また、「月収3〜5万円」と称して安心させておいて、実は高額な入会金や登録料が必要だったり、機器や教材等を売りつけてくる業者もいます。
とにかく、仕事を得るために出費を迫ってくるようなところは要注意です。
このような業者に、電話で報酬についての確認を取ると逆に危険ですのでやめましょう。 |
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契約内容を確認する |
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内職を始めるときには、正式な家内労働契約を結び、仕事内容、報酬等の条件を明記した「家内労働手帳」を交付してくれる業者と契約するようにしましょう。手帳の交付は法律で義務付けられています。
もし、内職斡旋業者が内職のための“物品購入”や“資格取得”を条件としている場合は、その契約内容についてよく話し合い、内職希望者が納得した上で契約をしましょう。また、後から「言った」「言わない」のトラブルを避けるため、業者と約束した事は必ず書面でもらいましょう。更に、契約は口頭でも成立しますので、その場でうかつに口約束せず、契約書面をもって締結を行いましょう。
契約内容については、以下の事項が書面に記載されているか確認しましょう。
@事業者の氏名、住所
A契約を行った担当者の氏名
B契約年月日
C商品名、商標、製造者名
D商品の種類、性能、品質または、サービスの種類、内容
E商品、サービスを利用する業務(内職)の提供。
または、内職斡旋についての条件に関する事項
F商品の価格と数量
H代金の支払方法と時期
I特定負担に関する事項
Jクーリングオフに関する事項(赤枠赤字)
K書面の文字フォントは8ポイント以上が原則
L契約書を必読・熟読せよとの注意書き(赤枠赤字)
こうして、事業者と消費者(内職者)が同意の元で行われた契約は、双方が契約内容を守る義務があります。契約後のトラブルについては被害救済されないケースも多いということ、更に、業者側の不適切な行為によって契約違反が発生した場合でも、あくまで立証責任は消費者側(内職者)にあるということも覚えておきましょう。 |
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冷静に強い心を持って対応する |
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好条件な内職が見つかっても、その場での契約は控え、もう一度冷静に契約内容について考えてみましょう。また、ご家族や親しい友人などから、客観的な意見を聞いてみるのもいい判断材料になるでしょう。
たとえ内職業者に、「あと1人で募集定員に達します。今すぐ契約しないと仕事はできませんよ。」と言われても焦ってはいけません。その仕事を逃がしても、ただ縁が無かったと思って、また次を探せばいいだけです。焦って悪質な業者と契約して、取り返しが付かなくなることを考えれば遥かにマシです。
また、電話勧誘を断る場合は、「お断りします」「いりません」などのはっきりとした拒否を表す言葉で断りましょう。「いいです」や「結構です」などの、どちらとも受け取れるあいまいな断り方をすると、いきなり請求書を送り付けられ、「“いいです”とおっしゃったので契約成立と判断しました。」と言われかねませんのでご注意を。
そして、業者の巧妙なセールストークに惑わされないよう、強い心を持って対応することが大事です。闇雲な警戒心は必要ありませんが、少しでも“怪しい”と思ったら、断る勇気を持ちましょう。
しつこい業者には「もう、電話してこないでください。」と言っておけば、再度、同じ業者から勧誘があった場合、違法行為となりますので警察に通報しましょう。このとき、会社名・担当者名・電話のあった日時・内容等をメモか録音しておけば立証に役立ちます。 |
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合法を盾にする悪徳内職業者 |
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悪質だからといって、全ての悪徳内職業者が違法行為を行っている訳ではありません。明らかな違法行為で人を騙せば、捕まることくらい子供でも分かりますよね。むしろ一番多いのは、合法的な手段で金銭を騙し取ろうとする業者です。このような業者は、予め合法的な見地から販売マニュアルや契約書を作成し、被害者から苦情がきた時のために逃げ道を作っているのです。
例えば資格取得の場合、「わが社で教材を購入してもらえば、お仕事を斡旋しますよ!」と言って契約させます。契約後、一生懸命勉強してようやく資格を取り、「これでやっと内職ができる」と思いきや、業者は全く仕事の斡旋などしてくれません。
「お仕事を斡旋しますよ!って言ったじゃないか!」と苦情を言っても「知りません。言ったという証拠でもあるんですか?契約書にそのような条項はありません!」とトボケられてしまいます。そこで被害者は「ハッ!」として契約書を読み返し、仕事の斡旋なんてどこにも記載されていないことに気付きます。業者の口約束にまんまと騙された訳です。
また、2〜3ヵ月は仕事をさせて後は放置するというケースもあります。これは契約後にクーリングオフを適用させないための時間稼ぎに用いる手口です。
悪徳業者も必死ですから、適当なことを言って客を安心させたり、信頼感を抱かせたりしますが、契約をして代金さえ受取れば、後は知らん顔です。
たとえ相手がどんなに信頼できても、後のトラブルを避ける意味で、契約書は必ず熟読しましょう。そして少しでも疑問があれば質問し、回答や約束事は口頭ではなく必ず書面でもらいましょう。また、代金が振込みの場合、契約後でも怪しいと思ったら振込まずに「消費生活センター」や、専門家に相談しましょう。 |
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